1992　ガラス工芸を始める

1999　ガラス工芸教室“ぐらすあーとＭｕｕ”を開設

2002　各百貨店の企画展に出展。大阪工芸協会会員となる

2003～阪急百貨店本店美術サロン、高島屋京都店工芸サロン、ギャラリー遊気Qなどにて個展

大阪工芸展入選、芦屋市美術展『エンバ中国美術館賞受賞』、豊中市美術展入選、伝統工芸近畿展入選

 

幻想的な大城むつ美さんのガラス彫刻の世界をお楽しみください。四季の花鳥風月などの題材が、大作の灯篭から生活に密着した花器や食器などの様々なガラス作品に投影されて、影絵芝居を見ているように今にも小枝が風にそよいだり、小鳥が羽を広げて飛び立ったりするような感覚にとらわれます。

サンドブラスト

ショットブラストの一種で、表面に砂などを吹き付けて加工します。1870年、船舶の錆び取り法としてアメリカで考案されました。ガラス工芸としては、文字や絵柄を残したい部分のマスキングを外し（もしくは掛け）、サンドブラストを行なうと対象部分が擦りガラスとなって残ります。表面彫刻・加飾や加工後の状態が化学腐食のガラスエッチングに似ていますが、技法としてはまったく異なるものです。